このページでは、私が 潰瘍性大腸炎 と診断された当初の内視鏡写真を公開しています。
その写真をもらった時の話
これは星谷個人のケースです(レア寄り)。UCの症状の重さや出方には個人差があり、その経過も千差万別です。
しばらく行方不明になっていた内視鏡写真
まさかの母の書類の間に挟まってました……。
母から「写真あったよ!」と言われた時はマジで驚きました。
何年も行方不明だったのに、失くしたことを記事に書いた数日後に見つかるとか、なんというミラクル……。
ちょうど内視鏡写真の記事を書いていた時、母に当時のことを聞きつつ「あの写真どこにいっちゃったんだろうねー」なんて、話していたんですよね。
とはいえ、こんなにすぐに見つかるなんて。
内視鏡写真さんや、よくぞ出て来てくれた!もう一度、ちゃんと見てみたかったんだよ……!
写真の閲覧にあたっての諸注意
読んでくださっている方の中には、「人の腸を見るのはちょっと…」という人もいると思うので、画像の表示にはワンクッションはさみたいと思います。
「大丈夫です。参考に見てみたい」という方は、下の方の” 大腸の写真をみてみる ” からお進みください。
あれよ、苦手なのに見に行っといて「何見せてくれとんのじゃボケェ!」みたいなのはナシだからね。
こっちも流石に「えっ……」てなっちゃうから。
見るか見ないか、見たら自分がダメそうかどうかは、ご自身で判断してくださいね。
それにしても、先生なんでこれくれたんだろう。記念的なアレだろうか。
……え。まさかこういうの本来は貰うとダメなやつって事ないよね……(急にこわくなってきた人)
完全に、「妊婦さんが産婦人科の検診でエコーの写真もらって帰って来た」のと同じノリでいたんだけど……えっ。
なんにせよ、当時のことが分かる代物であり、何より今は亡き(?)大腸さんの貴重なお写真なので、頂けたことに心から感謝です。
え? 写真を失くしたやつの言うことじゃないって? くっ、否定できない……。
マジな話、なくしてから割とガチでヘコんでたので、次はしっかりと手元に大切に保管しておこうと思います。
なくし物には気を付けよう!
さぁ、というわけで人様に見せるのは初めてのお写真、公開です
★ 大腸の内視鏡写真を見る(※ご注意ください)
クリックした、という事はあなたは見ても大丈夫なんですね?
苦手だけどうっかりクリックしちゃったなんて方は、すぐに戻ってくださいね。
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大腸のどの辺りを見たのか判明
この写真を発見して分かったことがあります。
直腸付近しか見てないと思い込んでたら、下行結腸まで見てたらしい事が判明しました(白目)
そりゃ叫びもするよね……。
なんで判明したかも説明しつつ、さっそく写真を見てみましょう。写真は2枚あります。
スマホの方は指でにゅーんと拡大していただければ、よく見えると思います。
ちなみに、上の画像の4に映っている青っぽい黒っぽい所のは、染色液かなんかだと思われる。
そして下の画像は、上の画像よりも深いところを撮ったやつなんだけど、奥の方が潰瘍っぽいのが酷いようにみえますね。
画像の横には D とか S とか Rs といった、先生が書いてくれたであろう文字があります。これ、大腸のどの部分かを指しているんですよ。調べましたw
そしたら、Dって下行結腸のことだったよ!わりと奥まで見てたね (笑)
撮影した時間をみてみると、大腸の奥の方 (下行結腸) から手前 (肛門に近い方)にかけて撮影していったようで。
ガッと奥に行けるところまで内視鏡を入れてしまって、それから手前に引いて撮っていったんだな、ということが察せられます。
画像では、分かりやすく肛門から近い順に番号を振ってみました。多少の誤差はあれど、大体こんな感じの部位、範囲を撮影したんだと思われる ↓ (オレンジの部分)
写真の画像に気づいた点を書き込んでみた
画像そのものだけでも炎症があるのは分かると思うんだけど、より分かりやすいかなーと思って、ちょっと色々と書き込んでみました。
5、6のとこなんかは、陰影あるからすごく分かりやすいと思います。さりげに1に映ってるくぼみもちょっとこわいよね…。
あまり個人の画像ってみることがないと思うので、役に立つかは分からないけれど、何かしらの参考にでもなれば幸いです。
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