- 予約~接種当日の流れ
- 服装のポイント
- 鎮痛剤について
- 準備しておくとよいもの
- 1回目を打った後の経過
- どんな副反応があったのか
星谷は潰瘍性大腸炎という難病を患っていてね。
「免疫を抑制する治療をしている人」に該当するから、基礎疾患枠で申請して接種することなったんだ。
- 潰瘍性大腸炎やクローン病の方
- レミケードを投与中の方
- 副反応が不安な方
- 基礎疾患ありで接種した人のその後が気になる方
そんな方へひとつのケースとして参考にしていただけたら幸いです
▼2回目レポはこちら。接種券のその後についても書いてます。
基礎疾患枠で申請し少し早く予約票を入手
2021年6月初旬。
基礎疾患がある人の接種券(クーポン券)送付の申込みがスタートしたので、早速申込みをしました。
オンラインフォームから必要事項を記入して送信するだけの簡単なものなので良かったです。
事前に申請をしておいた場合の予約票 発送予定日は7月7日。
7月9日には無事に届きました。
レミケード投与から前後1週間ほどあける
私は免疫抑制剤:レミケードを隔月で投与しています。
7月中にワクチン1回目を接種したいところだけど、次のレミケードの投与日は8月2日…。
2回目は1回目から3週間後くらいに打つって聞くけど、レミケードの日と近いとよくないよね?
うーん、どうしよう…
と不安になり、医師に相談することに。
結論をいうと、消化器内科・外科の主治医ともに「レミケードから前後1週間あければいいよ」とのことでした。
これなら、接種のスケジュールも何とか組める!とホッと一息です^^;
クリニックでファイザー製ワクチンを接種することに
この頃はワクチンの数が減ってきて予約を一旦停止するクリニックが増えた時期でしたが、何とか予約でき。
無事7月20日に1回目の接種をする事が決まりました。
日程もこんな感じに決定↓
- 7月20日 ワクチン1回目
- 8月 2日 レミケード投与
- 8月10日 ワクチン2回目
接種当日の流れ
- 必要事項を記入した予診票
(2枚入ってるうちの1枚に記入していく) - 接種券
(シール状になってる紙) - 本人確認書類
(健康保険証・運転免許証など) - おくすり手帳
- 受給者証・障害者手帳など(あれば)
服装のポイント
受付に必要書類を提出
来院したら必要書類を受付に提出します。
予診票の欄に「受診前の体温」という欄、私の場合は来院してから測った体温を記入しました。
医師の問診を受ける
医師は提出した問診票を見ながら、ワクチンを打っても大丈夫そうかどうかの判断をしてくれます。
副反応についても丁寧に説明していただきました。
医師の許可がおりたら、いよいよ注射の時間です。
いざ筋肉注射!
注射は看護師さんがしてくれます。
私の場合は利き腕がどちらか聞かれ、その反対の腕に打ちました。
接種後 腕を上げにくくなる人が多いので、利き腕がそれだと不便だろうと配慮してのことです。
上がらないと困る方の腕は避けるのがよさそうだね!
インフルエンザのワクチンなんかと一緒で上腕部に打ちます。
筋肉注射は穿刺してから薬液を注入する時に痛みを感じやすいかもしれません。
といってもほんの一瞬のことですので怖がらなくて大丈夫ですよ!
打った後は待合室で15分~30分待機
打った後は待合室にもどり、20分ほど待機しました。
アナフィラキシーショックなど、打った直後に異変がないか確認するためです。
もし異変を感じた場合には速やかに伝えます。
特に異変がみられない場合には受付に時間が経過した事を伝え、帰宅してOK。
私も特に異常なかったので、2回目の日時を確認して帰宅となりました。
接種後の経過と副反応
- 上腕部(打った所と周辺一帯)の痛み
- 全身のかるい倦怠感
- 上記からくる腕の上げにくさ
- 関節痛
なんとか想定内の副反応だけですみました…。
発熱は特になく、腕の痛みは1日半後には治まりましたよ。
少し前に捻挫した足首が1日だけ悪化した
他に変わったことと言えば、少し前に悪くしていた左足首がまた急激に痛くなったことでしょうか。
持病の合併症である関節炎が生じている箇所に、副反応の関節痛が現れたのだと思います。
足首の痛みは1日でよくなった事から、ワクチンの影響かなと考えています。
鎮痛剤は飲みなれたものを
ワクチン接種後の痛み止めは何が良いのか?問題がありますよね。
カロナール?ロキソニン?私も悩みました^^;
元々ロキソニンを服用しているのですが、カロナールがいいとかアレコレ色んな情報をネットで見てしまい混乱したので、医師に聞きました。
接種後の鎮痛剤ってロキソニンじゃダメなんですか?
元々のんでるロキソニンを止めて接種した時だけカロナールにした方がいいんですかね…
いや、大丈夫だよ。
星谷さんはロキソニン飲みなれてるしね。
ただロキソニンは胃腸に負担がかかりやすいから、
鎮痛剤を飲みなれていない人にはカロナールを処方するかな。
- ロキソニンを飲みなれている人
⇒ロキソニンでok - 普段あまり消炎鎮痛剤を飲まない人
⇒副作用が比較的少ないカロナール
ということで、私は接種後の痛み止めには普段から飲んでいるロキソニンを服用しました!
打った直後
待合室で経過観察している時点では、打った所がほんのり痛いかな?というくらい。
薬が体に浸透していくような、モワワァ…というかボワワ~ンとした体感覚がすでにありました。
ボワワ~ンてなんだよ!って感じだけど、点滴治療したことがある人は分かってくれるはず…!
ちゅ~って体内に薬液が入っていくな~、浸透していってるわ~というあの独特の感覚よ…(伝われ)
打ってから1時間経過
帰りの車の運転中には既に「あ~ちょっとずつ体だるくなってきたな」と感じていましたね。
帰宅して、手洗いうがいやら何やらと一息つく頃には 腕もジンジン、倦怠感も増してきて…。
打ってから2時間経過
午前中に接種を受けたために、倦怠感を感じだした時とお昼時がバッツリ重なるという事態に。
腕がダル重くて上がらないので、
え、これ…フライパン持てなくね?
と、料理して洗い物までする気力体力まで ごっそりと奪われてしまっていたのでした…。
家族がちょうど買い出し行っててパン買ってきてくれたから、本当に助かったよね
打ってから半日経過
痛い。
筋肉痛のような痛みというか、痣のような痛み?という感じ。ジンジンズキズキ、筋がキュウキュウします。
見た目にはそこまで腫れ感もないし、発赤もないのですが、皮膚の表面が衣擦れすらも痛いんですよ…。
その日の夜は、打った方の腕は下にして寝られませんでした;
★入浴はシャワーでササっと。
接種当日の入浴は、湯舟にはつからずシャワーでササっとすませます。
服の着脱に腕を上げたり衣擦れしたりするのが痛くって…。
あと髪を結うのとかも不便でした;
打ってから1日経過
痛みが明確に減ってきたのは翌明け方くらいですね。
痛いぃ…と寝返りも中々できず寝苦しい夜でしたが、朝方は少し打った腕の方にも体を傾けることができるようになって、少し眠れました。
1日半後には ほぼ痛みを感じないまでに
ほとんど痛みを感じなくなったのが、打った翌日の夕方のこと。
腕を上げるのも苦ではなくなりました!
重いものを持つことが多い仕事なので、腕を安静にするために予め休みをとっておいて正解でした。
★POINT:手軽な飲食物を準備しておくべし
これほんと大事なポイント。
そのまま食べられるパン系とか、あえるだけのパスタソース、レトルト食品などササッと作って食べられるものをストックしておくと楽です。
後片付けがラクちんに済むやつの方が断然いいですね。怠い体をすぐに休ませてあげられるので。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
副反応はかなり個人差が激しいと思いますので、ひとつのケースとしてご参考になれば幸いです。